生理前の不快症状の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
生理前になるとイライラはもちろん、胸の張り、下腹部の張り、肩こりの悪化、食欲旺盛になり便秘になりがちです。
生理周期もマチマチでいつ来るのか分かりにくいのですが、この不快症状のせいでそろそろかなぁ~と思います。
生理前の不快症状をなんとかしたくて、生理痛が改善したという友人の話を聞いて、漢方を飲んでみることにしました。
私は瘀血がかなりあるらしく、様々な症状のほとんどがそれと関係するようです。
またストレス発散がうまくできないので、気分もふさぎこみがちで、この状態も瘀血を生じさせるそうです。
悪循環に陥っている状態を漢方で整えてみたいと思い、漢方薬を飲み始めました。
まず、肩こりが楽になったのには驚きました。
10代の頃から酷い肩こり持ちだったので、こんなにすっきり感が得られたのは久々でした。
2ヶ月も服用した頃には、生理前のイライラや胸の張りもなくなっていました。
まだ食欲は旺盛ですが、気分がいいので運動を取り入れているせいか、体は軽やかになりました。
3ヶ月服用すると、鎮痛剤を服用なしで生理を乗り切ることができました。
今後も生理痛はなくしたいので、しばらく漢方を続けるつもりです。
4ヶ月経過した現在では、生理周期も28日に安定してきたので、喜んでいます。
そして何より、心の安定も得られるようになったことがとても大きな収穫です。
女性に多い肝鬱気滞の状態から様々な症状が生じているようでした。
そこで、気を巡らせ、血液の汚れをクリーニングしながら、調経しました。
ご本人を見ていると、少しづつ気分的に楽になってきている様子がわかり、それと同時に体調も改善してきたように思います。
生活の中で無理をせず、お仕事の面でも頑張りすぎず、食事も気をつけながらの養生法が漢方薬の効きをより一層促したのだろうと思います。
今後は体質改善に向けて、ゆっくりと漢方生活を続けていかれるとのことで、サポートさせていただきたいと思います。
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